東京国際環境会議2011

【速報】東京国際環境会議、「サステナブル社会」を議論http://eco.nikkeibp.co.jp/article/report/20110921/108461/?mail

去る9月21日に開催された、東京高裁環境会議2011「サステナブル社会への低減」に参加してきました。順序は少し入れ替わってますが、以下の内容が紹介されました。

・住友ゴムからは、低燃費タイヤの開発への取り組みの紹介あり。①100%石油外天然資源タイヤ(2013年発売)、②50%転がり抵抗低減タイヤ(2015年発売)、③ランフラットタイヤ:パンクで空気圧”0”でも80km/hで、80km走行可能タイヤ。

・サントリーからは、水を守るため、涵養林を育て、放置されている里山の保全に取り組み。

・三井物産からは、森を手入れし、チップ、ペレットとして冷房、暖房への利用の取り組み。

・レモンガスからは、LPガス+太陽光発電のコ・ジェネ住宅(戸建、集合)への取り組み。

・マツダ自動車からは、内燃機関の燃費向上への取り組み。

・林野庁からは、戦後の先人たちの森林造成の努力により、森林率は30%→68%に向上、維持されている。問題は利用が少なく、手入れが遅れている。国際森林年を迎え、木づかい(木を使う、気遣う)運動を展開する。我が国における木材利用の可能性について。

・早稲田大学より、シェールガスを睨んだ天然ガス自動車のポテンシャルについて。

・最後に、武内和彦教授より、自然共生社会とグリーンエコノミーのタイトルで、東日本大震災からの震災復興と自然共生社会を絡めての、今後の国連生物多様性活動の今後の予定について。

 

当初、満席の予定が台風の影響で残席もあったが、台風直撃の夕方も半数の200人程度は残り、関心の高さが伺われた。台風のお陰で、電車が動かず、帰宅時間はは予定の3時間となってしまったがーー。画像は会場に展示されていた、世界最速コンピューター「京」のモジュールです。